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完全版・イギリスビザ制度とIELTSテスト変更 2015・09・20改定 |
2015年4月6日からイギリスビザ制度とIELTSテストが変わりました。
ややこしいので、2回は読んでください。
(英国ビザ制度は、政府の入管の方針で、突然変わります。英国留学が魅力的なので、政治情勢に左右されています。)
IELTS テスト はB・C(ブリティッシュ・カウンシル)で受けてください
2015年4月6日以降、B・Cで行われるIELTS(UKVI)テストが変更となります。下記の4タイプのテストとなります。
- IELTS for UKVI Academic module・・・・公立カレッジ向けです
- IELTS for UKVI General module
- IELTS Life Skills A1
- IELTS Life Skills B2
特にイギリス留学に関わるIELTSは?IELTS for UKVI Academic moduleになりますので、その内容について主にご紹介したいと思います。
テスト内容=以前の英検のIELTSと同じです。でも、試験監視制度が強化されました。
Application Process ⇒ 新しく変更になります。
下記のブリティッシュカウンシルサイトよりご予約申し込みの手続きが可能です。
http://www.britishcouncil.jp/exam/ielts-uk-visa-immigration/dates-locations
受験会場 ⇒ BC指定の 東京、大阪会場 IELTS for UKVI
受験料 ⇒ 39,095円(税込)
※世界共通の£200を基準に設定 なお、今回の変更で注意が必要な事としては、4月6日以降に今までの従来の英検のIELTSを受験された場合、そのスコアはイギリスビザ申請の英語力証明としては認められなくなります。
☆ただし、6カ月未満の留学については、英語レベルは要求されませんが、イギリス公立カレッジに留学して、専門コースを受講する場合はIELTS4.5〜 5.5が必要です。この場合のIELTSは英検でも、BCでもOKです。
≪英国学生ビザ・Tier 4ビザでの留学≫
学位や資格取得を目的にHighly Trusted Sponsors(HTS)として認められた教育機関へTier 4ビザで留学する学生はIELTS for UKVI Academic moduleを受験してください。まれに、大学・大学院では、従来の英検のIELTSスコアでも良い場合があります。大学等にどのIELTSを受験すれば良いのかを確認をする事を強くお勧め致します。
≪受験申込方法≫
http://www.britishcouncil.jp/exam/ielts-uk-visa-immigration/dates-locations
具体例:
- 公立カレッジの専門資格取得コースや英語コースを受講予定 ⇒ IELTS for UKVIの受験が必要 なお、新システムへの以降期間として、下記の様な特別処置が取られております。
- イギリス大学院でMaster Courseを受講予定 ⇒ 従来のIELTSスコアでも大学が認めればOK。
- イギリス大学にてBA Courseを受講予定 ⇒ 従来のIELTSスコアでも大学が認めればOK。
- イギリスファンデーションコース(進学準備コース) ⇒ IELTS for UKVIの受験が必要。
- イギリス学生ビザのPre-sessional English Course ⇒ 下記の2通りが考えられます。
Master CourseやBA Courseと連結したCAS発行の場合
⇒ 従来のIELTSスコアでも大学が認めればOK
Master CourseやBA Courseと連結したCAS発行をしてもらえない場合
⇒ IELTS for UKVIの受験が必要
※ 2015年4月5日以前に受験した試験結果(英検のスコア)であれば、
2015年11月5日までビザ申請の際に提出することができます。
なお、必ずその旨をUKVIに伝え確認してください。
※2015年4月6日以降はビザ申請用のIELTSを認定されたBCセンターで受験してください。
また、お申し込みの際に必ずビザ申請目的であることを申し出てください。
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